不定愁訴

このようなお困り事ございませんか?

  • 身体がだるくてやる気が出ない
  • 頭が重く感じる
  • 理由もなくイライラする
  • 眠りが浅く、途中で目が覚める
  • めまい、動悸、息切れがある
  • 胃腸の調子が悪く、食欲がない
  • 常に体調がすぐれず、気分が晴れない
  • 手足の冷えやのぼせがある

不定愁訴とは?

病院で検査をしても特に原因となる病気が見つからないにもかかわらず、どことはなしに体調が不良であるものを言います。

場合によっては、一日のうちで訴える症状が変わることもあり、環境の変化やストレスなど、さまざまな要因で引き起こされると考えられています。

不定愁訴の症状

【全身症状】
倦怠感、疲れやすい、突然のほてり・のぼせ、動悸、皮膚のかゆみなど

【感覚器】
耳鳴り、味覚の異常、口内乾燥、ドライアイなど

【消化器】
食欲不振、胃痛、胃もたれ、頻尿、便秘、下痢など

【運動器】
首や肩・背中のコリ、手足のしびれ、手足の冷えなど

【泌尿器・生殖器】
残尿感、頻尿、生理不順など

【その他】
頭痛、頭重、めまい、息切れ、不安やイライラが続く、不眠、ノドの異物感など

また、症状は一定したものでなく、日によって或いは1日の内に何度も症状が変化することもあります。

不定愁訴の原因

不定愁訴は環境の変化、ストレスや生活習慣の乱れなどの様々な要因が重なって引き起こされる症状と考えられます。そのため自律神経の乱れによって起こる自律神経失調症と診断されることも多くあります。

また、軽度のうつ病や適応障害などのメンタルヘルスの不調とのつながり、他の病気の初期症状の表れである可能性も指摘されています。他にも、男性、女性共に更年期には、ホルモンバランスの乱れから不定愁訴を起こしやすくなると考えられています。

不規則な生活を続けていたり、運動・睡眠不足だったりする人も不定愁訴を訴えやすいようです。また、慢性的な肩こりがある人や姿勢が悪い人も自律神経が乱れやすいので、不定愁訴の症状が出やすくなります。

原因がつかめないため、治療の方法がないと考えられがちですが、そのような時にこそ是非鍼灸治療をお勧めします。

東洋医学では、患者さんの病状(訴え)や体質から身体全体のバランスを考えます。そのため、原因が特定できないものや病気になる前の“未病”の状態でも鍼やお灸、漢方薬で治療を行います。

当院では、四診(望診・聞診・問診・切診)を重視し、身体の気の流れ・血の流れ・水の状態を判断し、患者様一人一人に合った施術(井穴刺絡・筋膜治療・頭蓋治療・内臓治療等)を行うことにより、全身のバランスを調整し、自然治癒力を高めます。

気・血・水とは

生命活動を営む3つの基本的要素で、この3要素が全身を巡ることによって生命活動が維持されると考えられています。つまり、「気」「血」「水」のバランスが乱れると身体に不調が起きると考えられており、正常に体内を巡っている
ことが健康な状態だとされています。

 … 目には見えない生命のエネルギーのこと。元気、気力などの「気」です。神経機能を指すと言われます。自律神経の働きに近いと考えられています。

 … 全身を巡って様々な組織に栄養を与えます。主に血液を指します。

 … 血液以外の体液に相当し、水分代謝や免疫システムに関わっているとされています。

不定愁訴の改善に鍼灸・筋膜治療は最適な治療法です。

原因がはっきりしないけど、なんとなくいつも調子が悪い…

 

そのような症状があれば、
まずはお電話、メールにてお問い合わせください。

当院紹介

神戸市垂水区 うと鍼灸

  • 兵庫県神戸市垂水区御霊町3-27 協栄ビル1F
  • TEL / 078-647-8589

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