worries-menu

健康な男女が妊娠を希望し、避妊をせずに夫婦生活を営んで1年以上(※)過ぎても妊娠しないことです。
但し、年齢が高い場合には(35歳以上になると妊娠率が低下するため)、より早期に検査と治療を開始した方が よいという考え方が一般化してきています。
(※)日本産婦人科学会は2015年8月29日に2年から1年に短縮することを発表した。
妊娠の成立は、卵子と精子がいくつかのハードルを越えて結ばれ、無事に着床することです。
鍼灸治療は、鍼やお灸を行うことで、血液の循環が良くなります。このことが卵巣や子宮の機能を活性化し、体の調子を整えて妊娠しやすい体を作ることへとつながっていきます。
東洋医学では、不妊症を「不孕(ふよう)」と称します。不孕の原因は体の「気・血・水」のバランスが崩れた状態であるため、妊娠しにくい体になっていると考えています。
東洋医学では、「気」「血」「水」がスムーズに流れていることが正常な体の状態と考えられています。この「血」や「気」の流れが悪くなると、月経不順、生理痛、冷え性などの症状が現れて、妊娠の妨げになりやすいのです。
当院では、体の冷えは妊娠を妨げる最大の原因の一つととらえ、冷えを取り除くための治療を行ないます。下半身を中心に温めて子宮や卵巣などの機能を高めます。
東洋医学では、血液の循環が悪い状態も不妊の大きな原因としています。血液の巡りが悪く、血がうっ滞した状態を「お血」と呼び、排卵障害や生理不順、および生理痛などを起こすと考えられています。
冷えの改善と並行して、血の流れや気の流れを改善する治療を行い、妊娠しやすい体へと近づけていきます。
患者さんの年齢やお体の状態にもよりますが、週1~2回の治療で概ね1ヶ月~3ヶ月を治療効果の目安と考えて治療計画を立てていきます。ご不明な点や気になる点があれば、どのようなことでもご相談ください。
治療は完全予約制で行いますので、他の方を気にせず治療を受けていただけます。
不妊症といっても原因は様々です。不妊の原因は、大きく分けて「女性不妊」「男性不妊」「その両方の原因」「原因不明」の4つに分かれます。
WHO(世界保健機関)が発表した不妊原因の統計で、 不妊の原因は41%が女性、24%が女性男性ともにあり、24%が男性側、11%が原因不明となっています。
女性不妊の原因
排卵因子(排卵障害)
卵管因子(閉塞、狭窄、癒着)
子宮因子(子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、先天奇形)
頸管因子(子宮頸管炎、子宮頸管からの粘液分泌異常等)
免疫因子(抗精子抗体)
原因不明不妊
何らかの原因で精子と卵子が体内で受精していない場合。精子あるいは卵子そのものの赤ちゃんを作る力が低下、あるいはなくなっている場合。
男性不妊の原因
性機能障害
精液性状低下
無精子症